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MACROCOSM Vol.82 発刊日2008年5月
 

Vol.82  2008年5月



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・お知らせ
 

財団法人 青少年国際交流推進センター理事長 挨拶


財団法人 青少年国際交流推進センター

理事長 上村 知昭

平成20年度のスタートにあたり、一言ご挨拶をさせていただきます。 


当センターが発足して15年目を迎え、この間に、内閣府青年国際交流事業の既参加青年の事後活動組織である日本青年国際交流機構(IYEO)と連携して青年国際交流事業と国際交流を基本とした諸活動を展開し、地域の国際化と人材育成に取り組んでまいりました。 


その成果は、内閣府青年国際交流事業のプログラム充実、事後活動団体としてのIYEOの活性化、他団体との連携推進等に表れていると認識しています。 


変化が激しく、多様化が進む現代においては、視野の広い対応力のある人材が求められており、そうした人材を育成するうえで、国際交流の場は大変に効果的であると考えます。

 
 

当センターは、国際交流活動や青少年育成活動を通じて幅広く人材育成に取り組み、広く社会に貢献することを目指しています。そのために、国や地方の青少年国際交流事業に貢献するとともに、日本全国並びに世界に広がるIYEOのネットワークの機能・活動等をバックアップする事務局的機能も果たしつつ、様々な自主事業を展開しています。また、出版物による広報や種々の啓発活動を通じて、国際交流活動のノウハウや有効性について広める努力をしています。


具体的な自主事業としては、子どもたちの視野を広めることを目指して、在日の外国青年を学校に派遣しての「国際理解教育支援事業」、国際交流活動のリーダー育成を目指した「国際交流リーダー養成セミナー」、テーマを定めてのスタディ・ツアーなどを中心に展開し、次の時代を担う青少年の人材育成に力を入れて取り組んでいます。また、当財団の広報誌である「マクロコズム」については、今年度より装いを新たにし、季刊誌として発行いたしますが、従来よりも幅広い範囲からの情報収集等も行い、多彩な内容をお届けしたいと考えていますので、皆様からも積極的な情報提供をお願いいたします。 


最後に、改めて国際交流活動並びに青少年活動を推進されている皆様に敬意を表しますとともに、共に力をあわせて社会に貢献できる活動を推進してまいることをお約束してご挨拶とさせていただきます。



(財)青少年国際交流推進センター平成20年度事業計画


1 青少年国際交流事業の企画、実施及び協力

(1)青少年国際交流スタディツアー地域での国際交流活動に関心と意欲のある青少年を内閣府の

  青年国際交流事業既参加青年の組織のある各国に派遣し、ホ-ムステイによる交流や訪問国

  青年の案内による視察、調査等を行う。年1回 5日間、参加人数10人程度

(2)国際理解教育

  支援事業内閣府の実施する青年国際交流事業に参加した在日外国青年等を、国際理解教育

  に資するため、日本の学校に派遣する。年10回 派遣人数 各3人程度

(3)内閣府を初めとする国等の実施する青年国際交流事業への協力


2 青少年国際交流に関する啓発及び研修

(1)青少年国際交流全国フォーラム全国各地域で国際交流に携わる指導者及び青年を対象に、

  有識者の講演、青少年国際交流活動に関する事例発表・討論等を行う。

  年1回 今年度は長野県で開催、参加人数 300人程度

(2)国際理解促進のための指導者養成セミナー国際理解の促進を図るため、国際交流に携わる

  指導者の養成を行う。年1回 東京で開催、参加人数 30人程度

(3)青年国際交流事業報告会国際交流に関心のある青年を対象に、青年国際交流事業参加者

  による報告会を行い、国際交流事業への参加を促す。年3回 東京で開催、参加人数 

  各150~250人程度


3 青少年国際交流に関する出版物の刊行等

(1)情報誌の刊行全国の地域や職域及び海外において行われている青少年国際交流活動の紹介

  などを中心とした情報誌を作成し、一般に配布する。    

  季刊 11,500部1回 2,000部3回
(2)年報の刊行全国の地域や職域及び海外において行われている青少年国際交流活動の実施

  状況など、青少年国際交流に関する情報や資料を収集、整理した年報を作成し、国際交流実施

  団体等に配布するとともに、政府刊行物センター等において販売する。

  年1回発行1,500部
(3)その他青少年国際交流事業に関連する各種資料を作成し、関係者に配付する。


4 青少年国際交流に関する情報収集及び調査研究

(1)青少年国際交流情報ネットワークの整備内外の青少年国際交流関係者に関する情報を収集し、

  コンピューターを活用したネットワークを整備する。
(2)海外における国際交流活動に関する情報収集関係各国に職員等を派遣し、国際交流に関する

  情報を収集する。


5 青少年国際交流に関する支援・コンサルティング等

(1)国際交流活動の推進全国各地域で行われる青少年の国際交流活動を推進する。
(2)青少年国際交流コンサルティング青少年国際交流事業の実施を希望する団体を対象に、

  青少年国際交流事業の企画、実施に関する相談に応ずる。
(3)国際ボランティア等に関する情報提供国際協力、国際貢献に関心のある青少年に対して、

  国際協力、国際貢献に関する活動団体、活動内容等を紹介する。


第8期財団法人青少年国際交流推進センター 役員名簿

(任期 平成19年4月1日~平成21年3月31日)平成20年4月1日現在

会長

<故石川会長逝去により空席>

副会長 山田 馨司元総務事務次官
理事長 上村 知昭元内閣広報官
専務理事 坂田 清一日本青年国際交流機構顧問
理事 井出  満元総務庁統計局長
大森  充元日本青年国際交流機構会長
川上 和久明治学院大学法学部長
木原 光資東都交通(株)代表取締役社長
酒井 洋幸日本青年国際交流機構顧問
寺下 英明日本青年国際交流機構顧問
永山 喜緑元沖縄開発事務次官
萩原 節泰商船三井客船(株)代表取締役社長(平成20.3.27就任)
松尾 弌之上智大学教授
監事 奥野 照義日本青年国際交流機構顧問
久世  勇元財団法人公益法人協会専門委員

(五十音順)(全員非常勤、無報酬)

第34回「東南アジア青年の船」事業
平成20年度日中韓青少年交流事業
 
 
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