
平成21年度内閣府青年国際交流事業
(航空機による青年海外派遣)報告会
平成22年2月14日(日)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、平成21年度内閣府青年国際交流事業(航空機による青年海外派遣)報告会を実施しました。
今年度の派遣国(カンボジア、ドミニカ共和国、ラオス、ラトビア、中国、韓国)での活動から得られた成果の他、自分の変化、事業経験をいかした今後の取組、将来の夢が報告されました。また、昨年の実行委員が、実行委員会ミーティングでアドバイスをしたり、当日のOB・OGブースを担当したりし、年次を超えた協力体制が組まれました。
◆主なプログラム
時間 | 内容 | |
13:15〜13:30 |
開会式 |
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13:30〜14:45 | 参加青年による青年国際交流事業報告 | |
15:25〜15:35 | ブースアピール | |
15:35〜16:45 | 各派遣団等ブース展示 | |
16:45〜17:00 | 閉会式 |

平成21年度報告会実行委員長
北澤 彩子
昨年10月、派遣事業の興奮から覚めやらぬ中、初めての会議に集まった報告会実行委員。それぞれの担当の係が決まり、いよいよ自分たちの思いをどう伝えていくかを考える段階になって、それらをうまく表現できない自分たちに気付きました。報告会までの準備期間は、派遣中に発見したこと、学んだこと、感動したことなど派遣中に得た多くのものをそれぞれが整理する期間でもありました。
また、実行委員同士の結束を強めることも、準備期間中の大きな課題でした。派遣団ごとにそれぞれの「色」があり、最初はお互いになかなか馴染めない部分がありました。しかし、意見を出し合ったり、共に一つの作業を行ったりしていく中で、その「色」がきれいに混ざり合い、それが報告会全体の新たな「色」になっていったのです。
そして、前日の最終準備から参加したメンバーも含めて、ついに迎えた報告会当日。展示物の一つ一つを丁寧に見る来場者の方の姿や、「事業に参加してみたい」という声に、達成感を抱くと同時に、この派遣事業の経験をいかしていきたいという意欲がさらにわいてきました。この報告会を支えてくださった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

昨年の実行委員のコメント
今年はOB・OGとして参加し、来場者より、その後の活動についてたくさんの質問を受けました。昨年度の実行委員も、事業後、社会人になった人、海外留学をした人など様々ですが、事後活動を続けています。一度築いた関係を末永く続けていくことができるのも、この事業の魅力だと思います。今後は、自分が参加したバルト三国派遣団のOB・OGネットワークを中心に活動していきたいです。
(平成20年度報告会実行委員長 藤田 茜)
報告会をきっかけに、昨年度の実行委員が多く集まることができました。報告会で良い仲間と出会えたことを再認識しました。これからもつながっていく関係が築けたと思っています。
(平成20年度報告会副実行委員長 吉原 信一)




