
第21回「世界青年の船」事業
◆日本国内プログラム
第21回「世界青年の船」事業は、日本参加青年108名と、カナダ、エジプト・アラブ共和国、フィジー諸島共和国、モーリシャス共和国、ニュージーランド、ノルウェー王国、ペルー共和国、トンガ王国、アラブ首長国連邦、バヌアツ共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国、イエメン共和国から138名の青年が参加して実施されました。参加青年は平成21年1月から3月にかけて、「縁JOY?JourneyOfYouth?」のスローガンを掲げ、日本国内活動と40日間の船内及び訪問国活動を行いました。
日 程 | 活 動 |
1月14日 | 外国参加青年来日 |
1月15日~18日 | 日本国内活動(外国参加青年のみ)都内視察、地方プログラム(岩手県、栃木県、茨城県、三重県、香川県、大阪市) |
1月18日~22日 | 出航前研修、国際連合大学訪問(日本参加青年は17日~研修開始) |
1月23日 | 日本(横浜)出航 |
2月5日~7日 | トンガ(ヌクアロファ)訪問国活動 |
2月11日~14日 | ニュージーランド(オークランド)訪問国活動 |
3月3日 | 日本(晴海)帰港、外国参加青年離日 |
ボランティアスタッフの感想(抜粋)
♣ リーダーとして、準備段階から大変なことばかりでしたが、終えてみて、かなりの達成感があります。
至らない部分もあったと思いますが、青年から感謝され、「人のために何をどう行動すべきか」と
いうことを考える力が身につきました。(都内視察)
♣ 「ありがとう。とても楽しかった」と言われた時はすごく嬉しかった。またエジプトに対する考えが
大きく変わり、欧米とはまったく違うカルチャーショックを味わえた。(都内視察)
♣ 以前から(午前中に交流した)ヒッポファミリークラブに興味があったので、このような機会がもてて
良かった。午後の早稲田大学
訪問では、最近話題のオバマ大統領就任に関する各国青年の意見を聞くことができ、更に海外
情勢に興味をもった。(課題別視察/異文化理解コース)
♣ 教育は画一的に行うのではなく、東京学芸大学附属高等学校大泉校舎のように生徒に合わせる
ことが大切だと思った。(課題別視察/教育コース)
♣ 予想していた以上に多くの参加青年がNHKに興味を示し、質問をする姿が目に留まった。日本
国民としてNHKに関する知識が深まって良かった。(課題別視察/情報・メディアコース)
♣ 以前から有機農業について興味はあったが、今回の訪問によって初めて知ったこともあり、循環
型社会のための取組について詳しく学べた。(課題別視察/持続可能な地球社会コース)
♣ 以前から国際連合に興味があり、将来このような仕事をしたいと思っていたので、得難い経験を
させていただいた。(課題別視察/国際連合コース)
♣ 「世界青年の船」事業の既参加青年が、この受入プログラムを支え、受入団体の青年と交流して
いる姿を見て、参加青年たちも事後活動ついて考えるよい機会であると実感した。(課題別視察
/青少年育成コース)
【都内視察】

【地方プログラム】


【コース別課題別視察】



◆船内活動






◆訪問国活動-トンガ


◆訪問国活動-ニュージーランド


