
平成20年度内閣府青年国際交流事業
(航空機による青年海外派遣)報告会
平成21年2月15日(日)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、平成20年度内閣府青年国際交流事業(航空機による青年海外派遣)報告会を実施しました。今年度の派遣国は、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、カンボジア、ドミニカ共和国、ラオス、中国、韓国で、「築こうつなげよう世界との絆」というテーマのもと、参加青年は各国代表のスピーカーによる事業報告やブース展示等で自分たちの派遣活動の成果を報告しました。一般来場者と今年度参加青年をあわせて約280名が来場しました。
当日プログラム
時間 | 内容 |
13:15~13:30 | 開会式 |
13:30~14:45 | 参加青年による青年国際交流事業報告 |
14:55~15:25 | 平成21年度内閣府青年国際交流事業説明及び募集 |
15:25~15:35 | ブースアピール(各ブースの見どころを紹介) |
15:35~16:45 | 訪問国等ブース展示(派遣団ブース、内閣府ブース、OB・OGブース、写真ブース) |
16:45~17:00 | 閉会式 |


報告会を終えて
報告会実行委員長
藤田 茜
「築こう つなげよう 世界との絆」というテーマを掲げ、各団より2~3名ずつ選出された23人の実行委員と共に作り始めた「航空機による海外派遣」事業報告会。昨年10月に行われた初回の会議では、同じ事業に参加したとはいえ、派遣国が異なるため皆ほぼ初めて言葉をかわすといった状態。世界との絆をつなげる前に、まずは各団同士の絆を築くことが最優先となった。
普段は学生から社会人と、様々な立場で活動している実行委員は、各係に分かれて企画や準備に当たるとともに、職業も居住地もそれぞれ異なる自らの団の団員に、積極的にメールや電話で連絡しあったが、私は報告会前日まで、本当に皆が一緒に報告会を作り上げてくれるのか心配で仕方がなかった。しかし、派遣から4か月半も経っているにもかかわらず、参加青年109名のほとんどが前日の準備から集まり、全力で準備に取り組んだ。実際に皆が顔を合わせたのは、前日・当日を含めたったの2日間だったが、全6団が報告会を通して一つになれたのを見た時、皆が一つになることで更に大きな力を発揮することを実感した。
ここまでやり遂げるにあたり、協力してくださった多くの方々に感謝するとともに、この報告会で築いた一つひとつの絆を大切にしていきたい。



アンケート結果(抜粋)
・活動の内容をよく理解することができました。また団員の方々の国際交流に対する考えなどを聞くことができてよかったです。
・団員が一致団結していることがよく分かりました。
・メンバーが伝えたいことをたくさん持って帰ってきたことがよく分かりました。
・各ブースの皆さんとお話しすることができて、本当によかったです。この国際交流事業に参加しなければわからない知識・経験・
情報を、皆さんから聞くことができてよかったと思います。
・国際交流事業が貢献しようとしている方向性が理解できました。
・参加者の主体性に基づいた会で、事業の将来性を強く感じました。