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MACROCOSM Vol.82 発刊日2008年5月
 

Vol.82  2008年5月



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 タイ国王・スタディツアー


(財)青少年国際交流推進センターでは、今年3月、自主事業として「タイ王国・スタディツアー」をはじめて実施しました。大学生を中心に全国から集まった参加者11名は、タイ・ラヨーン県で行われた青少年健全育成プロジェクト「For Hopeful Children Project (FHCP) 2008」にボランティアとして参加し、プロジェクト実行委員と協働しました。 

また、FHCP参加団体の児童養護施設で、カーンチャナブリー県に位置するMoo Baan Dek(ムーバーンデック)とDhammanurak House(タンマヌラック)を事前訪問し、子どもたちと生活・活動することを通じて、交流を深めました。ムーバーンデックは、型にはまった教育方法でなく、愛国心を大切にした教育を実践し、自由と生徒自身による自治を基本とした教育スタイルを提唱しています。タンマヌラックでは、さまざまな理由により両親のいない家庭出身の子どもたちや、育児のできない家庭出身の子どもたちを尼さんが世話しています。その約7割は山岳地域やミャンマーとの国境地域で生まれた少数民族の子どもたちです。

月日 活動内容 場所
3月18日(火) バンコク集合 バンコク
3月19日(水)

タイ受入れスタッフを交えた事前ミーティング

FHCPボランティアスタッフとの交流夕食会

3月20日(木)

カーンチャナブリーへ移動

クウェー川鉄橋(戦場にかける橋)視察

植樹(日タイ友情の樹)

カーンチャナブリーでの活動

  ムーバーンデックにて子どもたちと交流

  ムーバーンデック滞在(2泊)

カーンチャナブリー
3月21日(金)

カーンチャナブリーでの活動

  タンマヌラック訪問(施設見学、子どもたちと交流)

  ムーバーンデックにて子どもたちとの交流夕食会・文化紹介

3月22日(土)

ラヨーンへ移動

FHCP2008

  開会式、海軍によるパフォーマンス、海水浴

  参加各団体のパフォーマンス披露

ラヨーン
3月23日(日)

FHCP2008

  軍用船乗船体験、海岸清掃活動

  ブース別ワークショップ活動、アドベンチャーゲーム、海水浴

  参加各団体のパフォーマンス披露

3月24日(月)

FHCP2008

  閉会式

バンコクへ移動

FHCPボランティアスタッフとのお別れ夕食会

バンコク
3月25日(火) バンコクにて解散

For Hopeful Children Project (FHCP) 2008概要
FHCPは、第2回「東南アジア青年の船」事業タイ既参加青年Mr. Visit Dejkumtornが代表を務めるボランティアグループ「Fund for Friends」が実施するプロジェクトで、今年で18年目を迎えます。「東南アジア青年の船」事業タイ事後活動組織(ASSEAY Thailand)が後援し、タイ既参加青年も多く協力しています。対象は、「希望あふれる子どもたち(Hopeful Children)」と呼ばれる社会的に恵まれない状況にある、孤児・ストリートチルドレン・被虐待児など、施設で保護・治療を受けている子どもたち、また、視覚・聴覚障がい、肢体不自由などの身体障がい、精神・知的障がいをもつ子どもたちです。このプロジェクトでは、物質・教育的な制限のため、競争社会でのチャンスが少ないとしても、子どもたちがプロジェクト参加を通し、自分たちを思う人の存在に気づき、さらには自信をもち、競争社会でしっかり成長するきっかけとなることをねらいとしています。
タンマヌラックにて子どもたちと(筆者左端)
タンマヌラックにて子どもたちと(筆者左端)

~タイ王国・スタディツアーに参加して~


渡邊 千尋

本スタディツアーで私は日本文化を伝えることを通して、タイの子どもたちに生きる楽しさを再発見してもらいたいと思い、参加を決意しました。また日本人の私たちだからこそできることをしたい、具体的には折り紙、よさこいに挑戦したいという気持ちがありました。 

ムーバーンデックとタンマヌラックの2つの施設では、普段の子どもたちの生活を垣間見ることができました。子どもたちは大自然の中でのびのびと遊び、自立しているだけでなく、お互いに助け合いながら、年上の子が小さな子の面倒をみて生活しているのが印象的でした。FHCPでは、海水浴、ワークショップ、パフォーマンスなど企画が盛りだくさんでしたが、その中でも私は折り紙をしたことが一番印象に残っています。タイの子どもたちは折り紙を取り出すと、興味津々で、みんな手先が器用で、教えるというよりは一緒につくりました。出来上がったときの子どもたちの表情は今も鮮明に覚えています。 

参加をする前は、言葉が通じないことがとても心配でしたが、実際子どもたちとはカタコトのタイ語と表情と動作でコミュニケーションをとることができ、困ることはありませんでした。「しっかり目をみて語りかければ伝わる」 コミュニケーションで一番大切なのは気持ちだという単純なことを再確認した瞬間でした。「微笑みの国」で私はたくさんの笑顔にめぐりあい、子どもたちの笑顔は未来につながっていると実感しました。彼らの悲惨な過去は変えられないけれど、未来には希望をもって生きているということを五感で感じることができました。スタディツアーに参加して、私も少しは彼らの希望にあふれた未来をつくる手助けができていたら幸いだと思いました。 

今回のすばらしい経験をどう自分なりに還元していくか考え続けています。たくさんの人がくれた優しさと希望に対し、今後私たちが、こうしたプログラムにかかわること、多方面でいかしていくことが最大の恩返しなのではないかと思います。まずは、今年の教育実習で「国際交流と媒介言語としての英語」という方向性で、今回のスタディツアーで得た希望と夢を少しでも形にして還元していきたいです。また、私も毎日いきいきと希望を持って生きていきます。

FHCP終了後、3日間を共に過ごしたボランティアと
FHCP終了後、3日間を共に過ごしたボランティアと
日タイ2か国語で紙芝居を朗読する参加者(日本人・左手前とタイ人・左奥)
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第34回「東南アジア青年の船」事業
平成20年度日中韓青少年交流事業
 
 
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