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MACROCOSM Vol.82 発刊日2008年5月
 

Vol.82  2008年5月



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第6回「青年社会活動コアリーダー育成プログラム」


平成14年度に開始された青年社会活動コアリーダー育成プログラム(以下、コアリーダー事業)では、高齢者、障害者及び青少年の各分野において社会活動の経験がある青年を日本から海外へ派遣し、また他国で社会活動の重要な役割を担っている民間組織の青年リーダーを日本へ招へいするという相互の交流を通じ、(1)社会活動の青年コアリーダーの能力の向上、(2)相互のネットワークの形成を図っています。

平成19年

11月4日~13日

派遣事業
●派遣先:スウェーデン(高齢者分野、9名)、ニュージーランド(障害者分野、9名)、イギリス(青少年分野、8名)
●招へい青年を受け入れる府県からの派遣者は、招へいプログラムの各種実行委員として受入れに協力
2月6日の開会式であいさつするニュージーランドの参加者
2月6日の開会式であいさつするニュージーランドの参加者
認知症ケアのグループホームを訪問
認知症ケアのグループホームを訪問

平成20年

2月5日

招へい青年来日
●招へい国(分野混在):ニュージーランド(13名)、スウェーデン(13名)、イギリス(13名)
2月6日 開会式・オリエンテーション・行政官講話・歓迎会
●日本のNPO事情及び各分野の現状について、行政官による講義を実施
2月7日 課題別視察
●各テーマの専門施設を訪問し、実際の現場を視察及び関係者との意見交換を実施【NPO運営における評価コース】
AM:①特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ/複合福祉施設やわらぎホーム・西立川
②社会福祉法人にんじんの会/西恋ヶ窪にんじんホーム
PM:中央労働金庫
【人材確保・人材育成コース】
AM:特定非営利活動法人エティック
PM:特定非営利活動法人国際自然大学校訪問【
地域・企業・行政との連携コース】
AM:日本電気株式会社
PM:社会福祉法人賛育会/中央区立特養マイホームはるみ
2月8日~10日 NPOフォーラム
●日本の各分野のNPO団体関係者とともに、コアリーダーの育成及びNPOの活性化についての討議を実施
2月10日 地方プログラムオリエンテーション
2月11日 自主研修
2月12日~17日 地方プログラム
●各分野(コース)に分かれ、コーステーマに沿ったプログラムを実施 関連施設を訪問し、NPO及び各分野の関係者と共に地方セミナーを実施
【高齢者分野】福井県:生きがいのある高齢者の生活
【障害者分野】熊本県:障害者(身体障害者)の社会参加のための支援
【青少年分野】大阪府:ユースワーカーの育成の在り方
2月18日 コース発表会・評価会・歓送会
2月19日 招へい青年帰国
  • 高齢者分野<福井県>

招へい青年からの報告

ウェーデン団長 Dr. Jonas Sandberg

Leaving Sweden for a two-week visit in Japan in February 2008, not knowing what to meet or experience, stands out as one of the most interesting weeks in my career so far. When I met with the Swedish group at Kastrup International Airport, we were all very excited but yet unprepared for what we would take part of. As a leader for the Swedish group, I tried to inform the delegates about some previous experience from Japan but, most of all, I informed them not to worry, “we will be well looked after…”. And yes, from the firststeps on Japanese soil, we were met with kindness and friendship. My firstimpression when meeting the organising committee was that everything was extremely well organised down to the smallest detail. This impression lasted for the whole visit. But, most of all, the hospitality that we were shown stands out the most. You were all incredible.

If I try to describe what I have gained from the program, from a personal but also from a professional perspective, one thing stands out foremost namely, the willingness to share. Even though interpretations had to be used and our cultural diversities sometimes made it hard to understand what was going on, all the questions and concerns were met with an open mind. Everyone was willing to share both information about organisations and caregiving, but also openly discuss problems and issues around care practice.

Your willingness to share could be concluded in one single event, namely the homestay. It allowed me to share Japanese life for 24 hours something I would never get as a tourist. The homestay in Fukui gave me a lot to think about, and since my return I have many times looked back on this event and shared it with friends and colleagues. Somehow the homestay experience concludes the whole program. Having the opportunity to share life concerns, life values, personal experiences, joys and sorrows with people living in a different part of the world and to realise that we are very much alike have had a strong impact on me. Japan might seem far away from Sweden but after my visit I have come to realise that it is not.

So, what have happen after the program? There is always a risk in that taking part in those kinds of event are isolated and have no “after life”. Based on earlier experiences of conferences around the world I also suspected that the visit in Japan would only remain in my own memory. But due to the technical innovation called ‘Facebook’ I still discuss and share ideas with the delegates from the program. We have formed an alumni group where most of the delegates and the Japanese hosts are members. Many of my new found Japanese friends are sending messages and photos from our visit and we discuss both private and professional concerns. Also, I have been able to share my research work with members from both Japan, UK and New Zealand and within a couple of weeks I will meet with members from the UK delegation.

In conclusion, I am mostly thankful for the opportunity to have been a delegate in the FY2007 Young Core Leaders of Civil Society Groups Development Program. Even though I have not eaten rice since I returned home, in my mind I have already started to plan for my next visit. You have all made a very strong impression.

All the best till we meet again!


日程 プログラム

2月12日(火)

県庁表敬、県政概要、歓迎会
2月13日(水) 社会福祉法人光道園
2月14日(木) 財団法人松原病院
2月15日(金) 有限会社ほっとリハビリシステムズ、地方セミナー、フェアウェル・パーティ
2月16日(土) コース評価会、ホームステイ

歓迎会であいさつをする筆者
歓迎会であいさつをする筆者

2008年2月、母国を離れ日本を訪れたこの2週間は、私のこれまでの職業人生の中で最も興味深い時間となった。出発に際し、スウェーデンの参加者が集合した空港で、私たちは皆これから参加するプログラムに期待をいだきながら、まだ日本で何が起こるのか分かっていなかった。スウェーデンの団長として、私は参加者の皆に過去の参加者からのアドバイスを伝えたが、そのほとんどは「大丈夫、日本の皆さんがよくしてくれるから」というものだった。そして、まさにそのとおり、日本に到着した第一歩から、私たちは多くの親切と友情に出会うこととなる。私のこのプログラムの第一印象は、すべてが細部にわたるまで非常によく準備され運営されている、ということだった。この印象はプログラムの最後まで変わることはなかった。日本の皆さんのおもてなしの心は、まさに信じがたいほどであった。 

このプログラムから何を得たかと言えば、個人的にも職業的観点からも、「共有する意欲」を第一に挙げたい。お互いのことばの壁や文化の違いが時に障壁となるにもかかわらず、私たちのすべての質問や関心に、訪問先の皆さんは広い心で答えてくださった。組織や介護に関する情報を共有してくれるだけでなく、日々の現場で抱えている問題についても積極的に議論をしてくださった。 

この「共有する意欲」を最も強烈に感じたのは、ホームステイであった。わずか約24時間というホームステイであったが、観光客として扱われることはなく、日本の日常生活を共有させていただくことができた。ホームステイ体験からの学びは多く、スウェーデンに帰国した後も、ホームステイ体験を振り返り、友人や同僚に話をしている。世界の反対側に暮らす人々と、日常生活における関心事や価値観、個人的な体験、楽しみ、悲しみなどを共有することによって、私たち人間は非常によく似ているという印象を強くした。日本はスウェーデンから非常に遠いかもしれないという印象を持っていたが、実際に日本を訪問した後は、その印象が違っていることに気づいた。 

では、プログラム後には何が起こっているだろうか。このようなプログラムによくあることは、プログラムが前後の日常生活から切り離された経験となり、何の事後活動もないということである。私がこれまでに世界中の多くの会議に参加してきた経験から言っても、今回の日本でのプログラムの経験は自分の記憶の中に残るだけだと思っていた。しかし、現在は「Facebook」という便利なツールがあり、私たちは今でも同じプログラムに参加した各国の参加者たちとのインターネット上での議論や意見交換を続けている。各国の参加者たちや、日本で出会った皆さんたちとの同窓会グループを作っているのである。日本で出会った皆さんは、今でもメッセージや写真を送ってくれ、個人的なことから専門的な関心事まで話し合っている。私自身の研究成果を日本・イギリス・ニュージーランドの参加者と共有し、また、実際に数週間後にはイギリスの参加者と再会する予定となっている。 

私は、このプログラムに参加できたことに大変感謝している。帰国後にはお米を食べる機会はないけれども、すでに心の中ではいつまた日本を訪問しようか、と考え始めている。それほど日本で得た印象が強かったのである。 また再会する日まで!

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