
第20回「世界青年の船」事業
◆国内プログラム
第20回「世界青年の船」事業は、日本青年116名と、バーレーン、ブラジル、コスタリカ、フィンランド、インド、ニュージーランド、オマーン、ソロモン諸島、南アフリカ、スペイン、タンザニア、米国、バヌアツから134名の青年が参加して実施されました。参加青年は、平成20年1月から3月にかけて、"Friendship, Leadership and Partnership"のスローガンを掲げ、約50日間にわたり、日本国内、船内及び各訪問先で活動を行いました。
プログラム
1月15日 | 外国参加青年来日 |
1月16~23日 | 日本国内プログラム都内視察、課題別視察、地方プログラム(宮城県、茨城県、山梨県、富山県、徳島県、香川県)、出航前研修、国際連合大学訪問 |
1月24日 | 日本(横浜)出航 |
2月11~13日 | オマーン(マスカット)訪問国活動 |
2月19~22日 | インド(チェンナイ)訪問国活動 |
3月5日 | 日本(晴海)帰港 外国参加青年離日 |





ボランティアスタッフ・ホストファミリーのコメント
◆青年たちがとても明るく真摯な態度で接してくれた。(都内プログラム)
◆初めてこのような機会に触れたので、これからもっといろいろな事業に参加してみたいと思った。(都内プログラム)
◆発展途上国と経済先進国の青年が同じ席につき、真剣に意見交換する様子は、実社会ではなかなか見ることのできない大変貴重な瞬間ではないだろうか。互いの立場を理解し受容した上で、自国の将来を担う青年たちの学ぶ意欲や高い志を肌で感じ、とても触発された。(課題別視察・ボランティアコース:財団法人オイスカ訪問)
◆日本の視覚特別支援学校(盲学校)の現状から、今後の国際交流、研究交流のことまで、積極的な質問が出た。盲学校の見学は初めてで、今回の訪問で日本の盲学校教育の概要を知ることができた。特に障害を持つ子どもたちへの教育機会と費用の補填を公の税金で保障することの意義について改めて認識した。(課題別視察・教育コース:筑波大学附属視覚特別支援学校訪問)
◆高校生の娘がいつか自分も「世界青年の船」事業に参加したいと言っている。二泊三日の貴重な文化体験ができた。(ホストファミリー)
◆ホームステイを通じてお互いの国の理解を深め、人間としての気持ちは万国共通ということを実感した。(ホストファミリー)
◆船内活動



