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MACROCOSM Vol.79 発刊日2007年11月
 

Vol.79  2007年11月



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早稲田大学講義「地球体験から学ぶ異文化理解」

~ブータン王国での実践を通して学ぶ~


第18回「東南アジア青年の船」事業 参加青年

第31回「東南アジア青年の船」事業 ナショナル・リーダー

株式会社ミキハウス人事部 坂本達

2年前のマクロコズムでは、アフリカのギニアで村人たちと井戸を掘った!という報告をさせていただきましたが、今回は昨年から早稲田大学で「地球体験から学ぶ異文化理解」という講座を担当させてもらっていますので、そのご報告です。かねてから客員教員のチャンスを探していたのですが、このきっかけ、実は僕がナショナル・リーダーで乗船した第31回「東南アジア青年の船」事業(東ア船)の参加青年の一人、峰岸由香さんの紹介でした。さらに今、教員補佐をしてくれているのは、平成18年度「国際青年育成交流」事業カンボジア派遣団に参加した平山雄大君。内閣府の国際交流事業ネットワークはすごい!

講義のテーマはずばり、夢の実現。自転車世界一周の体験、スポンサー獲得のノウハウ、東ア船のリーダーをした時の「目の前にある環境をどう捉えてどうかかわるか」という実践、また企業の採用担当官としてメッセージを伝えたい、という思いから始まりました。

授業は前期の講義とブータンへ2週間実習(学僧や小中学生との交流、農家宿泊、JICAのボランティア訪問など)に参加することで4単位取得できます。楽しそう!ですが、講義はただ机に座って待っているのではなく、船の事業のようにビジョンを自ら設定し、全員が自分の得意な役割を担当し、帰国後も報告会や報告書作成をチームで行います。時間外の話合いや問題解決など苦労は大きいですが、その分学びも大きい講義です。


今年8月、実習へ参加した学生の所感です。

社会科学部 2年 須藤 伸(すとうしん)

私はブータンに行って、人間同士のつながりが強い国だという印象を受けました。私がホームステイをさせてもらった家も11人の大家族で親戚も一緒に住んでいます。にぎやかで楽しい家族でした。また地域そのものが家族のようであり、困った事があると近所の人たちが助けてくれます。私もあいさつ程度のおしゃべりをしただけの人に、お家のお茶に招かれたり、道に迷ったときに近所の人がわざわざホテルまで連れて行ってくれたりするなど、

ブータンの人々のやさしさや寛大さに驚く場面が多々ありました。 ブータンではGNH(国民総幸福量)という独自の指標を掲げています。私が体験したような、地域共同体や人間同士の絆の強さは少なからず幸福感を生み出すひとつの要因なのではないかと感じました。

法学部 5年 谷脇 綾(たにわきりょう)

人とのかかわりを学びたい、これが私の実習テーマでした。 農村のホームステイでは、早朝にもかかわらず、お母さんと女の子が必ずバター茶を出してくれました。頼んだわけではないのに持ってきてくれる、その自然な優しさに感動しました。お礼の気持ちを手紙で伝えた甲斐もあり、今でも連絡が続いています。  

また、草原の小中学校では私たちがどんな想いでブータンへやってきたのか必死に説明したところ、キョトンとしていた子どもたちも、次第に無垢な笑顔へ!ついには歌や踊りで迎えてくれました。あの受け入れてもらえたときの嬉しさは決して忘れられません。「自分の気持ちを伝えることで人との繋がりが生まれる」。秘境の地ブータンで、人とかかわるために必要なものを肌で感じ取ることができました。


初めての開発途上国・異文化での体験は全てが衝撃的。学生たちの様子に初心に戻らされます。またナショナル・リーダーの時と同様、メンバーを信じることの大切さと難しさも実感しています。事後活動から得たこの経験、やはり続けていくことは財産だと今更ながらに感じています。

「地球体験」のメンバーとブータンのパロ空港にて!(著者中央)
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首都ティンプーの小学校で生徒と縄跳びをする早大生。歌や踊りも大うけでした
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農家では「プタ」というブータンそばをご馳走になりました。ブータンでソバとはビックリ!
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坂本達オフィシャルサイト http://www.mikihouse.co.jp/tatsu

「国際青年育成交流」事業
平成20年度内閣府青年国際交流事業参加青年募集特集
 
 
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