
日本青年国際交流機構会長挨拶
チーム&ハート+ONE
日本青年国際交流機構会長
田中南欧子
さわやかな新緑の季節となりました。全国のIYEO会員の皆様、お元気ですか。 昨年度事業に参加した新入会員の方々も、各地で本格的に活動を始められていることと思います。この春新たに社会人となられた方、転勤で初めての土地で新しくスタートした方、故郷に帰って懐かしい環境で生活を始められた方、IYEOが御縁で新しく家庭を築かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
昨年度は「チームとハート」についていろいろな機会にお話ししましたが、今年はさらに「チームとハート+ONE」で活動していきたいと思います。組織で活動するのに不可欠なチームワーク。一人ではなかなか難しいことでも、チームでなら実現可能な事柄がたくさんあります。また、外国の方々と交流するとき、ハートがなくては真の交流はできません。今年新たに加えた「+ONE」には、それぞれ自分の好きなことばを付け加え、一年間IYEOの活動をする際の自分自身の目標として下さい。そして積極的に活動の場を広げ、お互いにネットワークを結んでいきましょう。さらに、具体的に活動に取り組むにあたって、ぜひIYEOの活動方針を見直してください。
IYEOでは、「共生社会の精神に基づく国際協調を目指して」を基本方針に掲げ、「自国において、互いの持てる力を出し合い協力しながら住みやすい社会を創りあげると共に、世界の各国がパートナーとして連携し協力し合える国際世界を創ろう」という考え方を基本にしながら、次の三つの柱を立てています。まず、個人としての視点から「相互理解を深めるための自己研鑽を図ろう」として、会員一人一人が自らを高める努力を呼びかけています。次に自分が基盤とする地域を活性化することに力を入れた「地域社会における国際交流活動を推進しよう」、そして、世界とのネットワークを生かして活動する視点から「歴史ある国際交流団体としての社会貢献活動に取り組もう」の三本です。
来年度で50年を迎える内閣府の青年国際交流事業ですが、青年たちをとりまく社会の状況は刻々と変化し続けています。そのような社会の中で、幅広い年齢層、様々な職業などの背景を持つ会員で構成されるIYEOはこれからも成長を続け、様々な視点から社会への貢献に取り組んでいくことのできる団体であると信じています。自分の住んでいる地域にしっかりと足をつけ、今年度も笑顔で実りのある活動をしていきたいと考えております。 皆さんは社会に貢献していく活動を展開するために、どのような「+ONE」を心に決めていかれるのでしょう。私もIYEO会長としての「+ONE」を心に秘め今年度をスタートいたしました。
では、全国のみなさんの「チームとハート+ONE」で一緒に進んで行きましょう!
日本青年国際交流機構(IYEO)活動方針
「共生社会の精神に基づく国際協調を目指して」
1.相互理解を深めるための自己研鑽を図ろう
2.地域社会における国際交流活動を推進しよう
3.歴史ある国際交流団体としての社会貢献活動に取り組もう

◆平成19年度日本青年国際交流機構役員
役職 | 氏名 | ||
会長 | 田中 南欧子 | ||
副会長 | 大橋 玲子 | ||
佐藤 周一 | |||
大河原 友子 | |||
上杉 聖次 | |||
大久保 信一 | |||
ブロック幹事 | 北海道・東北 | 佐藤 恵一 | |
関 東 | 渡 辺 英明 | ||
北信越 | 山口 博士 | ||
東 海 | 石川 謙二 | ||
近 畿 | 松本 仁孝 | ||
中 国 | 遠藤 裕 | ||
四 国 | 浜川 真千子 | ||
九 州 | 武元 典雅 | ||
事務局長 | 野村 隆紹 | ||
事務局次長 | 本田 温子 | ||
白鳥 正信 | |||
国際担当幹事 | 齋藤 珠恵 | ||
PR担当幹事 | 藤本 和子 | ||
矢口 稔 | |||
組織担当幹事 | 田中 佐代子 | ||
国際担当幹事 | 市川 八千代 | ||
監査役 | 焼野 嘉津人 | ||
椿 景子 | |||
顧問 | 寺下 英明 | ||
奥野 照義 | |||
坂田 清一 | |||
大森 充 | |||
酒井 洋幸 | |||
参 与 | 大谷 直義 | ||
三浦 博史 | |||
中野 智昭 | |||
田中 克宜 |