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MACROCOSM Vol.76 発刊日2007年5月
 

Vol.76  2007年5月



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第19回「世界青年の船」事業 The 19th ship for World Youth Program


コース・ディスカッション

「世界青年の船」事業では、船内活動の中心的なプログラムとして「コース・ディスカッション」を行っています。「コミュニティとライフスタイル」、「教育」、「情報メディア」、「異文化理解」、「ボランティア」、「青少年育成」の6つのコースにおいて「青年の社会参加」を共通テーマにディスカッションを行い、参加青年の各分野についての知識及びそれらの分野において、青年が果たすべき社会的役割について認識を深めるとともに、実践力の向上を図りました。

「青年の社会参加」をテーマとした各国の青年活動の紹介を「全体導入フォーラム」で行った後、各コースにわかれ、指導官とファシリテーターの指導のもと、テーマ別のディスカッションを進めていきました。また、船内でのコース・ディスカッションに加えて、ブリスベンとウェリントンでは、コース・ディスカッションごとにコースの内容に沿った施設訪問が行われ、各国における実情を認識することにより、更に深いグループ・ディスカッションにつなげました。 

事業の終盤には、コース・ディスカッションの成果報告の場として「サマリー・フォーラム」が開催されました。ここでは各コース20分のプレゼンテーションを行うとともに、コース・ディスカッション運営委員が考えた実践的なワークショップを行うことで、参加青年がプログラムを通じて学んだことを全員で共有しました。

指導官によるメディア・リテラシーについての講義を受け、メディア・リテラシーへの理解を深めるとともに、市民社会とメディアとの関わりを理解する(情報メディアコース)
指導官によるメディア・リテラシーについての講義を受け、メディア・リテラシーへの理解を深めるとともに、市民社会とメディアとの関わりを理解する(情報メディアコース)
各国が抱える教育課題の解決策を図る(教育コース)
各国が抱える教育課題の解決策を図る(教育コース)
文化と文化が出合う時、何が起こるかを理解するためにシミュレーション・ワークショップを行う(異文化理解コース)
文化と文化が出合う時、何が起こるかを理解するためにシミュレーション・ワークショップを行う(異文化理解コース)
「持続可能な社会と自分」をテーマに、持続可能な社会に関するそれぞれの見方を共有し、活動を効果的にし、持続させるための方法を探る(コミュニティとライフスタイルコース)
「持続可能な社会と自分」をテーマに、持続可能な社会に関するそれぞれの見方を共有し、活動を効果的にし、持続させるための方法を探る(コミュニティとライフスタイルコース)
共に働き、グローバルな協力を実現するための小グループ活動として「貿易ゲーム」を行う(青少年育成コース)
共に働き、グローバルな協力を実現するための小グループ活動として「貿易ゲーム」を行う(青少年育成コース)
各国でボランティアを強化し促進するための「ボランティア憲章」を作り、サマリー・フォーラムで発表(ボランティアコース)
各国でボランティアを強化し促進するための「ボランティア憲章」を作り、サマリー・フォーラムで発表(ボランティアコース)
  • 第19回「世界青年の船」事業

参加青年 三代康平

船を降り二週間半。すでに遠く感じる経験や思い出ばかりです。多くの笑顔や優しさ、そして希望に囲まれて生活した夢のような時間は過ぎたのだと少しずつ実感するようになりました。 

「世界青年の船」事業に参加し私が感じたこと、それは「知る」大切さと「伝わる」喜び、そして人と人との繋がりです。参加以前も様々な交流活動に関わってきましたが、私は自分にとって何が大切で伝えたいことなのか分からず、満足もできず、不安になり、本当に楽しめているのだろうかと疑問をもつことが大半でした。人間関係においても距離を置き、自己表現を避け、傍観する自分がいました。しかし、船の中では徐々に素直に人の話を受け入れ、自身を表現できるようになり、弱いところは友人に助けられ、支え合う関係を築くなか、絆を感じました。 船内プログラムの中心であるコース・ディスカッションからも大切なことを学びました。「コミュニティとライフスタイル」コースでは環境と経済の2分野を支点に、持続可能な社会、また、人の幸せとは何かについて議論し、寄港地での施設訪問や、意見、知識、問題等を交わすなか、私はできるだけ多くを理解し、伝えようと努力しました。そして議論を深めていくうちに、環境問題の改善には相互理解や共有した認識が大切なのだと知り、より一層、世界の繋がりを感じたのです。 

もちろんほかでも、船にいた多くの瞬間から私はたくさんのことを感じました。夢も希望も人それぞれ。感じたことも思い出も人それぞれ。しかし、同じ空間で生活する私たちの感動は、言語、宗教、文化を超えて伝わり、共有できるのだと様々な体験を通し気付かされました。たくさんの希望をのせた「にっぽん丸」は確実に私たちを前進させ、大きく広がる空と海は私たちの心と視野を少し広げてくれた気がします。「世界青年の船」事業の43日間から私はたくさんのことを教わりました。これからが本当の始まりだと感じる今、私は船で築けたつながりを大切にし、たくさんの感動を伝え続け、いつかは人々を繋ぐ架け橋となりたいと思います。

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第19回「世界青年の船」事業事後活動連携強化プログラム
 
 
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