
「東南アジア青年の船」事業は、昭和49年に、日本とASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国の間の共同事業として発足し、その後、 毎年実施され、今回で41回目を迎えます。この事業には、現在、ASEAN10か国と日本が参加し、船内及び訪問国において各 種の交流活動を行うことにより、日本及び東南アジア諸国の青年相互の友好と理解を促進し、青年の国際的視野を広げ、国際協 調の精神のかん養と国際協力における実践力の向上を図り、もって国際化の進展する社会の各分野で指導性を発揮することがで きる青年を育成するとともに、青少年健全育成活動に参加青年が寄与すること等を目的としています。
日本・ASEANユースリーダーズサミット

平成26年11月2日(日)~11月5日(水)「東南アジア青年 の船」事業の国内プログラムの一環で、「日本・ASEANユース リーダーズサミット」が開催されました。日本と東南アジア諸 国連合(ASEAN)各国及びASEAN各国相互の連携を強化す るために、より多くの青年が日本とASEAN各国を結ぶネット ワークに参加することを目的として、駐日ASEAN各国大使館 及び日本アセアンセンターと連携して行われるディスカッショ ン及び文化交流を中心とした合宿型プログラムです。
11月4日には、駐日ASEAN各国大使館及び国際機関日本 アセアンセンター、110名の一般来場者も加わり、開会式、 パフォーマンス披露、各国展示が行われました。そのうち、 パフォーマンスには、秋篠宮妃殿下並びに佳子内親王殿下の 御臨席を賜りました。
「日本・ASEANユースリーダーズサミット」には、日本で 公募されたローカル・ユース93名、「東南アジア青年の船」 事業の参加者326名及び実行委員や運営関係者約100名が 参加しました。
ディスカッションテーマ “Youth Participation in Social Activities – How can you contribute in creating better society towards 2020?” 「 青年の社会活動への参加-2020年にむけてより良い社会を創るために、自分自身ができることは何ですか?」 |



