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MACROCOSM Vol.106 発刊日2014年4月
 

Vol.106  2014年4月



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第1回薬物乱用防止についての

青年リーダーのためのグローバル・フォーラム


 1951年に活動を開始した国際機関コロンボ・プランは、主として技術協力を通じてアジア太平洋地域諸国の経済・社会開発を促進し、その生活水準を向上させることを目的としています。日本は1954年にコロンボ・プランに加盟し、現在加盟国は26か国です。

 近年は能力開発プログラムに取り組んでおり、「ドラッグ助言プログラム」では麻薬・覚醒剤防止対策活動に青年層を取り込むため、2002年からAsianYouth Congressを実施し(第9回は、2012年7月に大阪で開催)、アジア太平洋地域の薬物乱用防止を若者の間で啓発してきました。薬物の危険性は同地域に限られるものではないため、この度、コロンボ・プランが主催し、アブダビの国立リハビリセンター(NRC)と共同で、アブダビ(アラブ首長国連邦)において、世界中の若者を対象とした薬物乱用防止のためのプログラムを開催しました。

Take Control, Lead the World(主導権を握り、世界をリードしよう)をテーマに実施され、参加者は世界45か国から大学生、メディア関係者、薬物乱用防止団体の代表者ら、259名でした。

 日本青年国際交流機構では、外務省からの協力依頼に伴い、日本代表団員6名の推薦及び参加にあたっての準備サポートを行いました。

 
 

プログラム

平成26年

2/10(月)

開会式、全体会

2/11(火)

インスパイア・トーク、全体会

2/12(水)

分科会

2/13(木) チーム活動、文化交流の夕べ
2/14(金) 振り返り、今後に向けて、閉会式
文化交流ナイトでの日本代表団の踊り
文化交流ナイトでの日本代表団の踊り
ソーシャルアントレプレナーシップのグループワークで 紹介された、ビジネスモデル・キャンバスというフレーム ワークを使って、具体的な麻薬撲滅運動のアイディアを 練る参加青年
ソーシャルアントレプレナーシップのグループワークで 紹介された、ビジネスモデル・キャンバスというフレーム ワークを使って、具体的な麻薬撲滅運動のアイディアを 練る参加青年

■ 参加者の感想


平成24年度「日本・韓国青年親善交流」事業既参加青年 鈴木 良祐


 この会議で私が感じ、学んだことは大きく三つある。

 一つ目は、麻薬の世界的拡散について。世界の国々と比較すると、日本の麻薬中毒者はさほど多くはないと感じたのは、身近な麻薬の脅威を話し合うワークショップにおいてであった。各国代表の話を聞くと、親族や友人が麻薬中毒患者である者が約半数ほどおり、彼らにとって麻薬は身近なものであった。麻薬の中毒性を考えると、一度中毒になってしまった者へのアプローチはかなり難しい。それは莫大なコストと時間のかかる取組であり、更生したとしても、またフラッシュバックを起こす可能性が高いからである。そのため、薬物乱用を未然に防止する取組が必要であり、まだ大きな問題となっていない今、日本は行動を起こすべきであると考える。一度薬物乱用が広まってからの取組は多くの困難を要するのである。

 二つ目はムスリムの人々の宗教観についてである。この会議に参加した一つの収穫は、ムスリムの人々と宗教観について話し合う機会を持てたことである。UAE出身の青年たちは、イスラム教に関する偏見をなくしたいという想いから、どんな質問でもしてくれてかまわないというスタンスでいてくれた。最も心に残っている言葉は「私たちは特定の衣装を身につけなければならないし、毎日お祈りをしなければならない、婚前交渉も許されない。一見、

とても窮屈で自由がないように見えるが、私たちの心は自由であるし、私たちがしたくて行っているものなのである」というものであった。この経験が私のイスラム教に対する偏見を払拭してくれ、彼らの文化をもっと知りたいと思わせてくれた。

 三つ目は、日本の文化の世界におけるプレゼンスである。私が驚いたのは、日本の文化がアジアのみならず中東においても人気があることだ。中東の女性が日本のアイドルやアニメに熱狂し、毎週のようにドラマを見てい

る姿は正直想像できなかった。日本文化の広まりのおかげで、日本に興味を持つ青年はとても多く、日本語を

勉強中の青年さえいた。日本は経済停滞や、人口減少などの問題を抱えており、経済的地位は今後下がるのではないかと予想される。そんな中でも、日本のソフトパワー政策は大きな成果を上げていると感じ、今後の日本の活路であるように思われた。

 今後は、今回できた世界中の青年とのネットワークを絶やすことなく、いつまでも交友関係を維持したい。また、世界の青年と接する中で、自分の世界の諸問題に関する知識不足を感じたため、それが次の国際会議への課題である。しかしながら、どんな国の人とも分け隔てなく交友関係をつくることにおいて、能力の向上を感じ、内閣府青年国際交流事業参加から今までの国際交流の成果が表れているように感じたことも確かである。

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