macrocosm



平成30年度国際青年育成交流事業

国際青年交流会議

International Youth Conference

9月26日(水)~28日(金)

ホテルマイステイズプレミア成田
ホテルニューオータニ東京

国際青年交流会議は、平成6年度に皇太子同妃両殿下の御成婚を記念し開始された国際青年育成交流事業の一環として開催される青年たちのための会議です。

この会議では、国際青年育成交流事業により海外に派遣された日本青年及びオーストリア共和国、チリ共和国、ドミニカ共和国、ラオス人民民主共和国、ラトビア共和国、ベトナム社会主義共和国から招へいされた青年が一堂に会し、持続可能な開発目標(SDGs)を総括テーマとして、キャリア形成、メディアリテラシー、多文化共生の各分野について討論を行うことにより、青年の社会参加への意識を高め、社会活動を促し、もって参加青年の育成と国際社会の一層の発展に資することを目的として実施しています。

編集協力:内閣府青年国際交流担当室

国立大学法人岡山大学副学長(海外戦略担当)横井篤文先生による基調講演「持続可能な開発目標(SDGs)とパートナーシップについて」
コース別視察で地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)を訪れる(メディアリテラシーコース)
日付 プログラム
9月25日
(火)
日本青年帰国、外国青年来日
夕食交流会、オリエンテーション
9月26日
(水)
コースオリエンテーション
基調講演・SDGsテーマ別ディスカッション
文化交流会
9月27日
(木)
テーマ別視察
コースディスカッション
懇談会
9月28日
(金)
SDGsテーマ別ディスカッションまとめ
成果発表会・評価会

本年度は新たな取組として、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を総括テーマとしました。「誰一人取り残さない」社会の実現のために、2030年を期限とする17の目標が設定されています。国際青年交流会議では、参加青年は「キャリア形成」「メディアリテラシー」「多文化共生」の三つのコースに分かれ、それぞれのコースとSDGsとの関係性について議論を深めました。最終日には三日間にわたる活動をまとめた成果発表会を行いました。

コース名 SDGsとの関係性
キャリア形成 SDGsとキャリア形成の関係性:目標8-生きがいも経済成長も
「すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用及びディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」
メディアリテラシー SDGsとメディアリテラシーの関係性:目標16-平和と公正をすべての人に
「持続可能な開発のための平和で包括的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包括的な制度を構築する」
多文化共生 SDGsと多文化共生の関係性:目標10-人や物の不平等をなくそう
「2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々のエンパワーメント、及び社会的、経済的、及び政治的な包含を促進する」
復興ダコ「オクトパス君」

Visit南三陸 スタディツアー

2018年7月14日(土)~16日(月)、日本青年国際交流機構(IYEO)と(一財)青少年国際交流推進センターの後援を得て、Visit南三陸 スタディツアーを開催しました。IYEO会員と家族、友人合計29名が参加しました。

このスタディツアーは、地域への貢献をコンセプトに、2011年3月の東日本大震災を忘れないために東北の震災地域を訪問して現状と課題を学び、参加者が被災地の現状について発信できるようになることをねらいとして実施しました。南三陸町の浸水地域をバスでまわって、語り部から当時の様子や復興の話を聞いたり、漁業体験を通して地元の人と交流したり、新鮮な海の幸を堪能したりと、様々な体験を行いました。

南三陸町への理解促進と地元の人との交流の機会を設けたことで、南三陸のファンとなった方も多く、継続的な交流の礎となりました。

日時 時間 内 容
7月14日
(土)
11:00 仙台駅東口改札口集合
バスにて南三陸町へ(車内にて日程説明等)
12:45 南三陸町着
12:45 浮き玉語りと海ごはん(昼食場所:慶明丸)
14:30 地元の人による被災地案内(協力:南三陸町観光協会)
 浸水エリア車窓見学
15:00~16:30 ラーニングジャーニー(協力:南三陸町観光協会、阿部民子氏)
テーマに沿った講話(漁業)
震災後の取組や歩み、将来展望や希望、悩みなどを専門家から聞く
17:00 宿泊施設(さんさん館)着
18:00 夕食
7月15日
(日)
7:30 朝食
8:30~ 9:30 Yes工房見学
10:00~15:00
フィールド活動(昼食込み)
(協力:南三陸町観光協会、阿部民子氏)
前日の講話で学んだ現状や課題を踏まえ、地元の方と活動
(牡蠣の原盤作り)
16:00 自由時間(写真展見学、さんさん商店街)
17:00 宿泊施設(ホテル観洋)着
18:00 夕食
7月16日
(月・祝)
8:00 朝食
10:00 ホテル観洋主催「語り部バスツアー」
南三陸町出発、バス移動
12:00 仙台駅解散
ASCマークとは、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)による認証制度で、養殖の水産物に対し、「海の自然を守りながら責任を持って育てられた水産物」であることを示す国際的なエコラベルのことです。
FSCマークとは、国際的な森林管理の認証を行うForest Stewardship Council(森林管理協議会)が、責任ある森林管理がされている森林に対して与えるマークのことです。
南三陸町は国際認証ASCとFSCをダブル取得し、自然環境に配慮した漁業、林業をしていると国際的に認められた町です!
農漁家レストラン慶明丸での「浮き玉語りと海ごはん」

「海のお母さんの気取らないレストラン」として親しまれていた三浦さき子さんのレストラン慶明丸は、2011年3月の東日本大震災で失われてしまいました。さき子さんは、ご自身の体験を一人でも多くの人に伝えようと、語り部として活躍しながら、2013年4月にレストランを再開させました。

本ツアーの参加者は、慶明丸の海ごはんをいただいた後、40分間のさき子さんによる震災語り部講話を聴講しました。

語り部三浦さき子さんから震災時の状況を聞く
亡くなられたご主人のお名前の一文字「慶」が入った浮き球。津波でアラスカまで流れて行ったのに、奇跡的に戻って来た
皆で「海ごはん」をいただく
ラーニングジャーニー

美しい海と豊かな緑に囲まれた南三陸町ですが、震災後は人手不足や経済活動の停滞に直面しました。スタディツアーの参加者は、南三陸町の主要産業である漁業の現状や課題、将来の展望を阿部民子さんから教えていただきました。翌日は、初日のお話を踏まえて、牡蠣の原盤作りを阿部ご夫妻と一緒に体験しました。

阿部民子さんのラーニングジャーニー
解説を熱心に聞く参加者
Yes工房視察

手作りで復興への道を模索するために2011年に設立されたYes工房も訪れました。志津川地区の名産品であるタコのキャラクター「オクトパス君」の文鎮を合格祈願グッズとして製作しています。(「置くとパスする」という意味)オクトパス君の人気で、工房のスタッフも増え、雇用促進の場としても成功を収めています。

Yes工房の前で
オクトパス君の説明をする南三陸復興ダコの会/Yes工房の大森丈広さん
制作体験ができるいろいろなまゆ玉。くまモンもいる
牡蠣の原盤づくりを体験する
旬のホヤもりっぱに育っています
参加者が作った原盤と共に記念撮影
子どもの成長とともに震災からの月日の流れを感じて
北原 祐司

今回の南三陸での時間は想像を上回ることだらけでした。

私たち家族は群馬に住み震災からの時間が経ち被災地の復興は進んでいるというよりも、完了しているもの。つまり終わったことのような気になってしまっていました。日々の生活に追われる中、マスコミ報道も下火になり、また日本の各地で異常気象を原因とした天災が起きていると東日本大震災の被害は遠い過去の記憶になりつつあり、昔の出来事としてとらえ始めてしまっていたのが現実でした。

その考えを実際に足を運ぶことで「復興」という短い2文字であり長い長い道のりがほんの少しだけ始まったばかりである現実を目の当たりにし、震災復興に対する自分たちの考えを改めるきっかけとなりました。

2011年の大震災の時は夫婦だけの生活でした。3月上旬はとても忘れ難い月でした、それは妻のお腹に新しい命が始まったことを知った月だったからです。ですから、息子の誕生は震災の年であり、忘れ難くもあり、子どもの成長とともに震災からの月日の流れを感じました。子どもの成長と、被災地復興が同じ時間軸の中で並行して進むことに親として、成長を喜ぶ半面で被災地を忘れずに、僅かでも自分の生活を通じた継続的な支援を今後していきたいと強く感じる南三陸でした。

津波から生死を分ける決断が様々な場面で存在し、ぎりぎりの選択をしていたことを現地で聞くと、命の尊さや当たり前の日常の大切さなど、考えさせられる点が非常に多かったです。また、写真や映像からだけでは伝わらない実際に被害にあった建物を見て感じる津波の凄まじさは想像を超えていました。

子どもの年齢は6才。何かを感じ取ってくれればと思い参加しました。実際に現地に足を運ぶことで見えることや感じることがあり、命について子どもながらに考えるきっかけになったと思います。

今後も機会を作り被災地支援の一助ができればと思いつつ、周りの友人や家族に今回のことを伝えていきたいと思います。

元どおりではなく、より良い町になることを願って
小山 真澄

7月14日から16日、私はVisit南三陸スタディツアーに参加しました。震災1か月後のふじ丸で行われた復興支援船にボランティアとして参加したことをきっかけに、当時のボランティアメンバーで南三陸を訪れたり、Visit東北ツアーに参加したり、少しずつ自分と東北のつながりを感じるようになっていました。

今回のスタディツアーでは南三陸で生活している方々の当時と今を実際に伺い、数年ぶりの東北がどんなふうに変わっているのかを知る良い機会になると考え、参加することにしました。

活動内容の主なものは、復興の現状や取組についての紹介・説明、地元の方による被災地案内、ラーニングジャーニーで学ぶ漁業でした。

特に印象に残ったこととして、①自然の脅威②町が変わるということ③復旧<復興があります。①さんさん商店街内の南三陸の記憶という写真展で見るたくさんの事実や、海を見下ろす22mもの高台、「ここまでくれば大丈夫だろう」と車の中で暖を取っていた方々を押し流した津波は、人間の想定を遥かに超えた自然の威力を見せつけられるものでした。②嵩上げされていく土地、防潮堤により海が見えなくなるなど、町が変わっていくことに対する住民の思いはとても複雑で一つの答えはないということを知りました。③戸倉地区での漁業を学ぶ際には、震災後に持続可能な漁業に取り組んでいること、成果や手応えを感じるからこそ、新しい課題にも向き合っていることを講話や牡蠣の原盤作りを通して学ぶことができました。元どおりになることではなく、より良い町になることが全ての住民の願いであることを理解することができました。

もちろん、今が旬のウニやホヤなどの新鮮な海産物を楽しみ、志津川湾に昇る朝日を温泉から眺めるといった大自然の恩恵を感じました。参加メンバーでのたくさんの語らいを通して、それぞれが五感で多くのことを感じ取った大満足のスタディツアーとなりました。

津波の被害があったにもかかわらず、それを受け入れて前を向いて一人一人が歩んでいる姿。全て流されてしまった後、また一から漁業に取り組まれたこと。一人一人が生きていることに感謝し、自分の役割を理解し、生きておられるように感じました。(浅井)
うに・かき・わかめ・鮭など自分の住む鹿児島とは違った魅力がたっぷりの食でした。今回、鹿児島と採れるものが違っておもしろい!という気付きも得ることができました。(伊集院)
語り部さんのお話には深く考えさせられました。「震災で海が50年くらい若返ったんですよ。私が50年若返ったら大変なことですよ」「牡蠣養殖で、今まで2年~3年必要だった大きさに、わずか1年くらいでなるようになったんです」「自然の力は偉大です」貴重な機会をありがとうございました。(坂本)
私たちが当時の状況を想像できるようにお話ししてくださり、ありがとうございました。公民館のある丘の上から見下ろしている海が、今、自分たちが立っているところより更に上にまで膨れ上がってくる。それを想像すると、当時その場にいた方がどれだけ恐怖を感じただろうと考えずにはいられませんでした。また、人間が自然をコントロールできると考えていることへの警鐘が心に響きました。(岡本)
FSC認証の森林とASC認証の海で採れた海産物や海の恵み。あの牡蠣も、どんなお味になるのか、いただいてみたいです。想像するだけで、ワクワクしてしまいます。
(鈴木)
震災が起こりうると想定して、様々なシミュレーションをしていることや、チリ津波、3・11の経験を後につなごうとする努力が印象に残りました。(吉武)
宿泊した「さんさん館」は、校舎の雰囲気がそのまま残っており、貴重な体験となりました。貸切にしていただき、御飯の配膳をみんなが力を合わせることで初日の夜に参加者同士の距離がぐっと縮まりました。団体でわいわい泊まるのにとっても良いお宿だと思いました。(田島)
私の感じた南三陸の魅力は、自然の豊かさもさることながら、やはり人の豊かさに尽きると思っています。もともとの東北人ののんびり気質(私も東北人です)の中に、苦難を乗り越えている方々だからこそ共有しているであろう結び付きの強さを感じます。 (高橋)
私の心に一番残ったことは、南三陸の人々が必ず「来てくれてありがとう」と言ってくださることです。そして、次に「震災時には日本中の人からお世話になったから」という言葉も出てきました。辛い思いをして、大変な時期を乗り越えている人々だから、自然に言える言葉なんだろうなあと思いました。
私たちは東北の人々が一番つらかった時に何をしてあげられたのかな?役に立てたのかな? 7年経っても、あの時、何ができたのか分からないけど、「来てくれてありがとう」の言葉に救われますね。(遠山)
事前に1,000近い牡蠣の赤ちゃんが牡蠣の原盤に付くと聞いていたので、暑い中、夢中になってやってしまいました。民子さんのところから見た海がキラキラしていたのが印象に残っています。御主人は漁師さんなのに船酔いするという話も(笑)。私は、南三陸に来るまで、震災時の暗い海をイメージしていましたが、現地を訪れることで印象は変わるのだなと思いました。(岡本)
南三陸の漁業にはまだまだ課題があるそうですが、それでも「自分の裁量がいかせる仕事」と胸を張れるのがステキだと感じました。(吉武)
テレビで津波の映像を見たことがあっても、実際に現地を訪問して、絶対に安全だと思えるような高台の建物の二階近くまで水がきたという話や、冠婚葬祭場の職員の制止を振り切って逃げた結果、亡くなられた高齢者の話など、実際にそれが起きた建物を目の前にしながら聞くのは、映像等で見聞きするのとは全く違っていました。震災から7年が経過し、東京では完全に通常の生活をしていて、マスコミであまり報じられなくなっていても、被災地ではまだまだ続いている現実なのだということを痛感しました。(渡部)

「Visit南三陸 スタディツアー」ができるまで

昨年、仕事をご一緒した方々から何度も「南三陸が好き」という言葉を聞きました。会うたびに違う表現でたくさんの魅力を伝えられるので、「南三陸のファンがそんなにいっぱいいるなら、私も訪れてみたい」と思ったのがきっかけです。「南三陸に行こうよ」と近くの友人知人に声をかけたところ、「行きたい!」という反応がとても多く、「こんなに興味を持つ人が多いのなら、IYEOの仲間に声をかけて、スタディツアーにしよう」と考えました。宮城出身のメンバーなどに声をかけ、実行委員会を結成し、IYEOと(一財)青少年国際交流推進センターの後援を得て、今回のVisit南三陸 スタディツアーができあがりました。

震災から7年以上が経過しました。復興は半ばと言われますが、実際はどのような様子なのか、どのような支援が必要なのか、地元の人々はどんな想いなのかを、現地を訪れることで、東日本大震災と津波のもたらした影響についてもう一度考え、それを参加者が様々な人に発信できるようなスタディツアーにしたいと考えました。「3.11」のときにボランティアで現地に赴いた人には今の南三陸の様子を知ってほしい、「3.11」のときに直接的な支援ができなかった人には、この機会に南三陸を訪れて何かを感じてほしい、そして参加者全員が南三陸の人と交流する中でこの後も続く「人とのつながり」を構築してほしいといったたくさんの想いがありました。

参加者全員が南三陸のファンになってほしいという気持ちが通じたのか、参加者からは想像以上の反響がありました。スタディツアー後には、東京都日本橋にある「わたす日本橋」という南三陸の食材を多く使ったレストランにて懇親会も行いました。実際に訪れたからこそ感じるもの、伝え伝わるもの、参加者たちの想いをここに共有します。参加してくださった皆様、どうもありがとうございます。

今後も様々な”Visit”スタディツアーを企画していきたいと思います。また多くの皆様と知り合い、再会し、想いを共有できる日を楽しみにしています。

Visit南三陸実行委員会
池田隆行、岡本奈津美、小島まき子、齊藤愛子
鈴木美穂、田島如子、渡部弘人

ジョージメイソン大学コロステライナ教授来訪

2018年6月20日(水)、ジョージメイソン大学のカリナ・コロステライナ教授と早稲田大学国際教養学部上杉勇司教授が、一般財団法人青少年国際交流推進センターを訪問し、日韓交流に携わる実務関係者を対象にした聞き取り調査をされました。コロステライナ教授は政府関係者や政治家などの聞き取り調査を行ってこられた方です。

今回の調査では、歴史認識や領土問題が日韓交流にどのような影響を与えているか、実務担当者として日韓交流にどのような未来像を描いているか等の質問がありました。

これに対して、これまでの日韓交流は継続性に最大の価値があったことを伝えました。それは、たとえ両国の関係が難しくなったとしても、青年交流を継続させることで常に対話のチャンネルを用意し、未来への可能性を堅持したいと考えてきたからです。しかし、日流・韓流を始めとする両国の文化交流が青年層に絶大な好影響を与えている昨今、日韓交流も継続性に代わる新たなステージに進む必要があると感じていることをお話ししました。

コロステライナ氏は、実務者に対する今回の聞き取り調査は、非常にリアルな話が聞けて貴重な機会だったとおっしゃっていました。担当者にとっても、自らの携わる仕事を俯瞰的・客観的に見つめ直すことができ、すばらしい時間になりました。

カリナ・コロステライナ氏
ジョージメイソン大学、紛争分析・解決学部教授。社会心理学、特に紛争における記憶を題材に研究している。フルブライトニューセンチュリースカラー、ウッドロウ・ウィルソンセンター、エッカート研究所、中央ヨーロッパ大学、ロックフェラー財団ベラジオセンターにおいてリサーチフェローとなり、これ以外にも39の助成金を受ける。
主な研究業績
2016年「Trump Effect-International Insult」
2014年「How offence Contributes to Conflict」
2013年「Constructing Narrative of Identity and Power」
2013年「History Education in the Formation of Social Identity」
2012年「Why they die?」
2007年「The Social Identity and Conflict」

ホーチミン共産青年団視察団来訪

2018年9月20日(木)、ホーチミン共産青年団第一書記・ベトナム国家青少年委員会議長のレー・クオック・フォン氏(右から4番目)含む8名の方々が、内閣府青年国際交流担当室より紹介された日本における青少年団体の一つとして、日本青年国際交流機構(以下、IYEO)及び一般財団法人青少年国際交流推進センター(以下、推進センター)を訪問されました。第39回「東南アジア青年の船」事業ベトナムナショナル・リーダー(以下、NL)を務めたグエン・ハイ・ミン氏も含まれていました。

一行は、青年リーダー育成のため日本の国際交流事業の運営に関心があり、内閣府青年国際交流事業の位置付けや、事後活動組織であるIYEOの成り立ち、事業への関わりについての説明を熱心に聞いておられました。特に、IYEO及び推進センターの役割、日本における青年団体の変遷やNPO設立については質問もされ、予定時間を超えた訪問となりました。

翌9月21日は、「日本・ベトナム外交関係樹立45周年記念日」であったこともあり、今後も青年交流を通じて両国の友好関係構築のために連携していくことを約束しました。

バーレーン青年スポーツ省等職員訪問団来訪

2018年6月25日(月)、ワファ・アラムマディ氏(青年スポーツ省企画促進部次官補、第10回「世界青年の船」事業参加青年及び第18回NL、SWYAAバーレーン役員)、シャイハ・ブティ氏(青年スポーツ省サルマン文化センター主任、第20回「世界青年の船」事業参加青年及びGLDP2013 NL、SWYAAバーレーン会長)、ブドール・カマル氏(バーレーン開発銀行開発サービス部課長、SWYAAバーレーン事務局長)及び駐日バーレーン大使館アブドゥール・アール一等書記官がIYEO及び推進センターを訪問され、バーレーンと日本における青年交流事業について協議しました。

具体的には、10月にバーレーンで実施される「持続可能な開発目標(SDGs)を実現するための国際青年フェスティバル」への参加者推薦の協力依頼、バーレーン政府主導の青年表彰制度の紹介、及び今後のSWYAAバーレーンの活動の展望についてでした。

「持続可能な開発目標(SDGs)を実現するための国際青年フェスティバル」への協力依頼については、IYEO会員4名を招待していただけることになり、会員へ周知したところ、20名以上の応募がありました。厳選な選考の結果、4名を推薦しました。

バーレーン政府は、「世界青年の船」事業実施に大変協力的で、平成24年度から26年度の日本派遣団をバーレーン側が受け入れてくださった実績があります。SWYAAバーレーンも、日頃より駐バーレーン日本大使館と連携して活発に事後活動をしており、今後も両国の青年育成に貢献するため協働したいという決意を共有しました。

編集協力:内閣府青年国際交流担当室

第10回「東南アジア青年の船」事業
35周年京都同窓会 報告

岡 憲司

2018年3月23日~26日、第10回「東南アジア青年の船」事業35周年京都同窓会が実施されました。東南アジア各国から37名(家族を含む)、日本各地から23名、合計60名が参加しました。

内容は、ホテルでのウェルカムパーティー、方面別グループツアー、手作りパーティー、大型バス利用の市内観光、料亭でのフェアウェルパーティーと舞妓さん体験など盛りだくさんで、みな35年前にタイムスリップしたようで、普通ではない盛り上がりでした。

第10回のメンバーは、これまでにも何度か国際的な同窓会を開いています。シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイと続きましたので、日本開催への期待が高まり、日本のメンバーがそれに応えて準備に尽力したのでした。私は京都からそう遠くないところに住んでいるので、実行委員長を担当し、会場探しなどで京都訪問を重ねましたが、受付・会計・パーティーの企画と進行は関東のメンバーが引き受けてくれました。また、横断幕・パンフレット・名札などは九州・四国・中国のメンバーがすばらしいものを作ってくれました。アメリカから帰国して、司会をしてくれたメンバーもいました。不参加でも、物やお金で協力してくれたメンバーや元管理部の方もいました。

同窓会後もしばらくは、京都、奈良、大阪など近辺を案内したり、ホームステイを受けたりという交流が各地で継続していました。

次回はマレーシアで実施されることが決まっており、みんな楽しみにしています。

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