macrocosm


レギスタン広場(サマルカンド)

ウズベキスタン・スタディツアー

一般財団法人青少年国際交流推進センターは、EXPO Japan 2017に参加したウズベキスタン政府公認の旅行会社LLC ≪Ulysse Tour≫からの依頼を受け、これまで培ってきた国際交流事業の企画、実施スキルを活用し、2018年4月27日(金)~5月4日(金)、ウズベキスタン・スタディツアー「ウズベキスタン8日間の旅」を実施しました。

本スタディツアーは、タシケント、ヒヴァ、ブハラ、ギジュドゥバン、サマルカンドといった有名観光地訪問だけでなく、ウズベキスタン伝統文化体験やウズベキスタン青年との交流プログラムも含まれ、33名の参加者がウズベキスタンに対する理解を深めるきっかけになりました。

【研修企画】 一般財団法人青少年国際交流推進センター
【旅行企画・実施】 現地旅行会社 ULYSSE TOUR
日程
4月27日(金)
11:05 成田空港発(ウズベキスタン航空HY528便(直行便))
16:35 タシケント到着
  • ULYSSE TOURが空港でお出迎え
  • バス内でウズベキスタン伝統のおもてなし方法を学ぶ
  • おしぼり、サモサ、アメニティーのプレゼント
18:00 夕食をとりながら、オリエンテーション&セミナー
  • テルメズで一生を過ごした日本の考古学者、加藤九祚についてのセミナー
  • ※加藤九祚は仏教がテルメズ地方から日本に伝来したと定義した人
タシケント泊(Hotel Star)
4月28日(土)
7:05 タシケン卜発(国内線HY051便)
8:45 ウルゲンチ到着
その後、車でヒヴァまで移動
10:00 イチャン・カラ(内城)を訪問
10:30 ザラフシャン・ファミリー宅で、ヒヴァ伝統のナン作りを体験
昼食
13:30 ユネスコによって設立されたハンドメイドシルク工房の訪問
木彫り工芸品センター訪問
18:00 レストラン「Yassaul」での夕食
ヒヴァ泊(Hotel Hayat Inn)
4月29日(日)
8:00 ヒヴァからブハラまで6~7時間かけて移動
伝説の赤い砂漠、キジルクムへ
途中、野生のラクダ、遊牧民族のゲル、アムダリヤ川等のエキゾチックな砂漠の景色を見る
昼食はランチボックス
16:30 ブハラ到着
18:00 夕食
ブハラ泊 (Hotel Siyavush/Old city)
4月30日(月)
9:00 伝統的な地元の家で、男児誕生を祝う儀式「Salabandon」を見学
ブハラ伝統衣装の説明
伝統刺繍「Suzanne(スザニ)」を体験
11:30 料理「plov(ピラフ)」作りの見学&昼食
ブハラでの観光:
  • スマエル・サマニ廟、サマニーズ王朝の代表者の墓を訪問
  • アルク城、バラ・ハウズ・モスク訪問
  • ユネスコ認可のペーパー・マッシェ・マリオネット工房
(張子の操り人形)訪問
フリータイム
18:00 地元レストラン「Old Bukhara」での夕食
ブハラ泊 (Hotel Siyavush/Old city)
5月1日(火)
9:00 旧市街ギジュドゥバンにて焼き物工房訪問
12:00 昼食
グレートシルクロードと貯水槽SARDOBAにある旧来のキャラバン・サライ「Rabat-i-Malik」を訪問
途中、ノヴォイ地方の景色も楽しむ
地元の野外カフェ「Chinor」で昼食
サマルカンド到着
夕方 劇場「El Merosi」訪問
ウズベキスタン伝統衣装や婚礼儀式などのダンスを鑑賞
19:00 地元の韓国レストランにて夕食
サマルカンド泊(Hotel Zilol Baxt)
5月2日(水)
9:00 サマルカンドでの観光:
  • グリ・アミール廟見学
  • レギスタン広場見学
サマルカンドでビジネスを成功させた有名な女性からマンティ作りを学ぶ
12:00 伝統料理(マンティ含む)の昼食をとりながら民族舞踊を鑑賞
伝統的な婚礼儀式の体験
シルクペーパー工房訪問
18:00 列車にてタシケントへ移動
20:10 タシケント到着
地元のレストラン「Shokhona」での夕食
タシケント泊(Hotel Star)
5月3日(木)
9:30 タシケントでの観光:
  • チョルスー・バザール(伝統的な地元の市場)訪問
  • タシケントの地下鉄に乗車、伝統的なスタイルで飾られた美しい駅を見学
  • 日本人墓地訪問
12:00 伝統的なレストラン「Soy」での昼食
ナヴォイ劇場見学
15:00 ウズベキスタン日本人材開発センター訪問
  • 日本語クラス見学後、カンファレンスホールで地元青少年と交流
18:00 レストラン「Piligrim」で送別夕食会
ピエロから各参加者にプレゼント贈呈
20:00 タシケント空港到着
20:05 ウズベキスタン航空HY527便(直行便)にて日本へ
5月4日(金)
9:55 成田着

ペーパー・マッシェ・マリオネットの工房を訪れる(ブハラ)

蒼穹 ( そうきゅう ) のウズベキスタン
レギスタン広場内の神学校 展望エリアにて
大地 裕子

あおい空、肌を刺すような日差し、毎日青空が広がるウズベキスタンは魅力あふれる国でした。成田からの直行便が降り立ったタシケントは、近代的な都会といった印象でした。翌日国内便で移動してみると、景色は一変、乾いた空気、青々とした小麦などの畑が広がっていました。日干しレンガで組まれた城壁に囲まれたイチャン・カラには、世界遺産に認定されたことなど知らないような穏やかな暮らしがありました。

次の街へ、ふっと気づけば車窓の景色は一変、赤茶色の砂漠を往くらくだのキャラバンが、ふっと横をよぎるような思いにかられる地域がつづきました。

人々との出会いも旅の醍醐味です。熱々パンを毎日焼く婦人、孫の面倒をみながらスザニ(ししゅう)をする婦人、干しブドウたっぷりの甘いピラフ「プロフ」を精根込めて炊き上げる婦人といった、生き生きとした表情で日々を丁寧に暮らしている姿に胸を打たれました。プログラムにはない、思いがけない出会いもたくさんありました。タシケントの地下鉄で隣あわせた男子学生は、日本語の勉強をはじめて2か月ということで、SAMURAIをトピックにしたクラスの写真を見せてくれました。帰国便を待つ空港では、沖縄に空手の交流試合に行くという賑やかなグループに出会いました。知らないのはこちらばかりで、日本に興味や関心をもってくれている方のなんと多いことでしょう。

わたくし事ながら、内閣府事業に参加してから今年で20年が経ち古株になってきました。8日間にわたって、エネルギッシュ、社交的で柔軟なIYEOファミリーと寝食を共にして、おおいに刺激を受けました。イチャン・カラで見上げたおぼろ月を、夜ごと東京で見上げています。ラフマット(ありがとう)、ウズベキスタン!

針先を向こうに出して手前に戻して縫っていく「スザニ」の手ほどきを受ける
中庭に置く休憩台「ダストロホン」でくつろぐファミリー
飾り棚
ピラフの作り方を見学する(ブハラ)
サマルカンドのナンを売る人々(サマルカンド)
おいしいピラフをいただきました
シルクロードの商人が泊まる宿(キャラバン・サライ)
ランチ(サマルカンド)
心を奪われたウズベキスタンの青色
子どもたちと交流する
林 典子

砂漠の城壁の中に今でも栄える街、鮮やかな色と模様の民族衣装、タンバリンのような楽器「ドイラ」に合わせて躍るくねくねした不思議なダンス。“Hello!”と現地の子どもたちに挨拶されて、手を振り返しながら、ああ、なんてすてきな別世界に来てしまったんだ!と思いました。

「世界青年の船」事業(Ship for World Youth P rogram)のにっぽん丸を降りて約3年。Ship for World Youth Programに参加した時の、「今なら何でもできそうな気持ち」はどこかへ行って、私はまた、考えるばかりで行動できない自分に戻りかけていました。「何か変わるきっかけがほしい。新しい一歩を踏みだしたい」ウズベキスタン・スタディツアーに参加しようと決めたのは、そんな強い衝動に駆られていた時期でした。

実は私に最も刺激をくれたのは一緒に旅した参加者の皆さんでした。夜の10時くらいまで子どもたちが広場でサッカーをするのを見て、平和や日本の教育について自分の意見を真剣に話してくれたり、次の日程時間が押してしまうくらい施設訪問の質問タイムでみんなが質問したり、そうやって問題意識と自分らしさを忘れないメンバーと一緒にいると、私は昔船に乗った時と同じような気持ちになりました。

日本の人たちはここがこんなに平和な国だということを知っているだろうか。前菜にきゅうりやトマトを丸かじりすることや、食後は日本みたいに温かいお茶が出ることを知っているだろうか。ウズベキスタンのことをもっと知りたい。そしてこの国の人たちに私の国のことも知ってほしい。「お互いの国がお互いに興味を持ち、好きになって、深い友好が築けたら」という、今後の人生のキーワードになりそうな気持ちを思い出しました。

もしこの思いを実現したいのなら、世界にはこんな美しい国やおもしろい人々が存在するのに、なぜ私は好奇心を我慢して、同じ場所で立ち止まっていたのだろうと思いました。今年は知らない場所に行って、誰かに発信する年にしよう。大それたことはできないけれど、これから関わる世界中の人たちと一歩ずつ友好関係を結ぶ活動をしようと心に誓いました。

シルクペーパー工房(サマルカンド)
路上パフォーマーと一緒に踊る(ブハラ)
男児誕生を祝う儀式サラバンドンを見学(ブハラ)
マンティ作り体験(サマルカンド)
愛されている日本人と日本文化
ウズベキスタン日本人材開発センターにて
松永 いづみ

ウズベキスタン・スタディツアーでの学びでとりわけ興味深かったのは、日本からはるかに離れた土地で、日本人や日本文化が愛されていることでした。

ウズベキスタンは地理的にはヨーロッパと日本の中間に位置していますが、私自身は「サマルカンド」「シルクロード」といった単語でしか聞いたことがなく、非常に遠く離れた国のように感じていました。今回のツアーでは、ウズベキスタン・ジャパン・センター(UJC)への訪問があり、高校生から大学生を中心に日本語を学ぶ学生と、授業見学やディスカッション等を通じて交流することができました。UJCでは、今回のツアー以外にも日本人の訪問を受けることが多いとのことで、「日本人と話すたびに、日本が好きになる」と言ってもらえたことが印象的でした。旧市街地全体が世界遺産に指定されているブハラでも、こちらが日本人だとわかると、街の子供たちが好きなJ-POP音楽を歌ってくれたこともありました。今回のツアーを通じて常に温和な国民性で接してもらえたので、ウズベキスタンという国を非常に身近に感じることができました。

現地最終日には、日本と関連があるタシュケントのナヴォイ劇場を見学しました。第二次世界大戦後の戦争捕虜として抑留された日本人の一部は、ウズベキスタンに連れていかれ、ナヴォイ劇場の建設に携わったそうです。ナヴォイ劇場は大きな地震に見舞われたこともありましたが、大きく崩れることはなかったことから、ウズベキスタン人は日本の技術に対して信頼感を持っているという話を色々な場所で複数回聞きました。

一方で、これは戦後約70年間それを超える交流がなかったということといえるのかもしれません。

今回のツアーをきっかけに、在日のウズベキスタン人との交流や身近な文化イベントの参加から、ウズベキスタンとの交流を続けたいと思いました。

ナヴォイ劇場
グリ・アミール廟(サマルカンド)
日本人墓地(タシケント)
ナヴォイ劇場の建設に貢献
グリ・アミール廟(サマルカンド)
ウズベキスタン日本人材開発センターで日本語を学ぶ生徒と交流(タシケント)
道端に座っている人と交流する
チョルスー・バザール(タシケント)
劇場「EI Merosi」にて婚礼儀式などのダンスを鑑賞(サマルカンド)
ギジュドゥバンの焼き物工房
婚礼儀式の体験(サマルカンド)
ナン作りを体験する(ヒヴァ)
ツアーを企画するに当たって
国際交流団体を探していた

2017年9月下旬、「日本とウズベキスタンの青年の国際交流をしたいと思い、インターネットで検索をしたら、こちらの団体が見つかった」とウズベキスタンの旅行会社であるUlysse Tourから電話をもらいました。その数日後、代表取締役とコーディネーターが当センターにいらっしゃり、「地元の人との交流や料理体験など、普通のツアーではできないような体験を日本の青年に提供したい!ウズベキスタンが誇る文化遺産をぜひもっと多くの日本人に見てほしい!」と情熱的に語られました。

実は日本とつながりのある国

ウズベキスタンは、ここ20年来、内閣府の青年国際交流事業では交流対象国になったことがありませんが、お二人の熱い想いが伝わってきて、改めてウズベキスタンという国について調べてみました。ウズベキスタン人にとって誇りであるナヴォイ劇場の建設に、第二次世界大戦でソ連の捕虜となった日本人が携わり、大変貢献した功績があることや、加藤九祚という考古学者がウズベキスタンで遺跡発掘をしていて、地元の人々に尊敬されていたなど、日本とウズベキスタンには深い関わりがあることが分かりました。また、「青の都」と呼ばれるほど青いタイルを多用した数々の美しい建造物の写真にも惹かれました。ぜひ、ウズベキスタンのすばらしさを日本の人たちに伝えたい!とスタディツアーの実施に至りました。

33名の参加者

Ulysse Tourが企画したツアー内容をIYEO会員に広報したところ、大変大きな反応を得ました。ウズベキスタンという国が珍しく、自分一人ではなかなか行けない場所であること、通常の観光ツアーと違い多様な文化体験ができること、ゴールデンウィーク発着便のツアーとしては格安の参加費であったことなどの魅力を感じていただいたようで、33名の参加者が集まりました。

日本人に対する憧れや尊敬の念

ウズベキスタン到着後は、熱烈な歓迎と細心のサポートをしてくださるUlysse Tourスタッフ、全参加者に愛されるキャラクターの日本語ガイドにより、楽しく快適にツアーが進んでいきました。どこの町でもウズベキスタン人から「日本人ですか?一緒に写真を撮らせてください!」と声をかけられ、日本人に対してとてもフレンドリーで、憧れや尊敬の念すらも感じることができました。

IYEO会員への尊敬と感謝

そして、何よりもこのスタディツアーを成功に導いてくださったのは、日本人参加者の皆様です。トルコの大統領がウズベキスタンを訪問したことによって旅程の一部を変えざるをえない状況になった時、主要道路が封鎖されて道なき道を行くことになった時も、参加者の皆さんは変更や不便な状況を快く受け入れてくださり、むしろ緊急事態を楽しんでいるようにも見えました。ワークショップ等では自ら進んで体験を行ったり、スケジュールの合間のわずかな時間を使って道端の人々と話し仲良くなったり、路上のパフォーマーと一緒に踊ったりしながら、積極的に体験や交流を図っていた姿にも「さすが、IYEO会員」と改めて感動・感謝・尊敬することが度々ありました。

来年もこのスタディツアーをさらに充実させて実施いたします。多くの方にご参加いただけましたら幸いです。

次回ウズベキスタン・スタディツアーのお知らせ
2019年4月26日~5月3日(予定)
担当:大久保正美 uzbekistan@centerye.org

一般財団法人 青少年国際交流推進センター主催
国際理解教育支援プログラム

一般財団法人青少年国際交流推進センターでは、日本の学校等に内閣府青年国際交流事業に参加をした経験がある在日外国青年等を講師として派遣し、国際理解教育支援プログラムを行っています。今号では、台東区立忍岡小学校で実施したプログラムを紹介します。

台東区立忍岡小学校
日付 2018年6月3日( 日)
担当者 吉藤玲子校長
対象 5年生( 22名×2クラス) 
テーマ いろいろな国について知ろう
プログラム 3・4時間目 5年生の各クラスにて
  • 講師の国・文化の紹介
  • 児童と一緒に歌、ゲームなど
給食交流
派遣講師 Ms. Valentina Ardiles(チリ)
Mr. Hoani Hakaraia(ニュージーランド)
校長先生の感想
校長 吉藤 玲子

「Kia O ra!」元気のよい声が教室に響き渡りました。ニュージーランドからいらしたMr. H akaraiaさんの挨拶です。Kia O raは、ニュージーランドの先住民族マオリの言葉で「こんにちは!」を意味します。マオリの人たちは、鼻と鼻を合わせて挨拶をする習慣があります。私はニュージーランドで半年間暮らした経験があるので、とても懐かしい言葉でした。ニュージーランドの学校の校庭は芝生だと聞いて、5年生の子供が「どんな靴を履いているんですか?」と尋ねたらMr. Hakaraiaさんは「barefeet(はだし)」と答えていました。素朴なニュージーランドの人の姿が浮かびました。ニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスが試合前に行うマオリのダンス「ハカ」も教えてもらい、子供たちも大きな声で真似をしてみました。日本と同じ島国、でもそこには違った民族が共存していることを短い時間でしたが子供たちは知ることができました。

チリからいらしたMs. Ardilesさんに会う前に、子供たちはチリについていろいろと調べていました。日本から30時間近くフライト時間がかかる遠い国、イースター島のモアイ像やオソルノ山、民族衣装、チリの食べ物など日本とは違うなという印象が多くありましたが、実際にチリのダンスの映像を見て一緒に踊り、とてもチリが身近な国に思えてきました。日本でもなじみ深いチリコンカンはチリとついているけれどもチリの伝統料理ではないこともわかりました。

子供たちからは、お二人の外国の方々に対して、ぜひ日本の良さや自分たちが住んでいる上野のすばらしさを知って国に帰ってほしいという発言がありました。今日「グローバル化」という言葉が叫ばれています。しかし、国によって違いがあるのは事実です。その文化や考え方の違いを受け止めた上で更に親しくなろうとすることが大切な交流活動だと思っています。今回の貴重な経験をいかし、ぜひ子供たちには世界には様々な国があるのだということ、一緒に生きていく大切さを広い視野で見て考える力を身に付けてほしいと願います。

講師の感想
Valentina Ardiles (Chile)

First of all, I would like to thank the Center for International Youth Exchange and all the teachers and students from Shinobugaoka Elementary School for the amazing experience shared at the International Understanding Educational Program on June 3rd.

At that time, I had the opportunity to talk about my country, Chile, and show many pictures including sceneries, traditional clothes and food to students, teachers, and even parents from the fifth grade. The students all listened very carefully, asked interesting questions and participated enthusiastically while learning about this country very far away from Japan, even though they prepared in advance and already knew a lot about it. At the end, we played together a game and even danced a traditional dance all together. It was a lovely experience.

After that, I had the pleasure to eat together with one class and enjoy a typical school meal, which was delicious. While we were eating, the students taught me many interesting places in Japan that I should visit. There are so many places that they knew, and I felt very thankful to hear about these recommendations.

All the people at the school were very welcoming and kind, and very interesting into different cultures. I felt very lucky to be able to participate in this program, present my country and also learn about Japan and life at an elementary school.

バレンティナ・アルディレス(チリ)

まず、6月3日の国際理解教育支援プログラムにおいてすばらしい経験ができたことを、青少年国際交流推進センター及び忍岡小学校の先生方と児童の皆様に感謝します。

当日は、私の母国チリについて紹介する機会を得て、景色、伝統的な衣装や食事など多くの写真を5年生の児童や先生そして参観の御両親までにも見せることができました。子供たちは注意深く話を聞き、興味深い質問もしてくれました。日本からとても遠い国であるチリについて熱心に学び、事前学習にも取り組み、既に多くのことを知っていました。授業の終わりは、ゲームや伝統的な踊りを一緒に行いました。とても可愛かったです。

その後、美味しい学校給食をクラスの皆さんと一緒に食べることができ、嬉しかったです。食事中は、子供たちが日本で訪問すべきすてきな場所をたくさん教えてくれました。とても多くの場所を知っていて、彼らのお勧めを聞けたことに感謝しました。

学校中の人々がとても親切に私たちを歓迎してくださり、違う文化に触れてとても面白かったです。このプログラムに参加して、母国を紹介でき、日本や小学校の生活について学ぶこともできて、とてもラッキーでした。

児童の調べ学習

第25回青少年国際交流全国フォーラム

日本青年国際交流機構第34回全国大会

青少年国際交流事業事後活動推進大会

千葉大会

会場:ウィシュトンホテル・ユーカリ

2018年12月1日(土)~ 2日(日)

基調講演
「持続可能な街づくりとは ~時代を先駆ける“ユーカリが丘”の開発から学ぶ~」
講師
山万株式会社 専務取締役 林 新二郎 氏
日程
12月1日(土)
12:30 受付
13:30 開会式
14:00 記念撮影
14:15 基調講演
16:00 分科会
18:00 チェックイン・休憩
19:00 懇親会
12月2日(日)
9:00 日本青年国際交流機構表彰式
9:30 帰国報告会
10:00 特別講演
11:00 閉会式
12:00 地域理解研修(オプショナル)
テーマ別分科会
(1) 持続可能な街づくりの実現方法について考えよう
A 「成長し続ける街」をつくるには?-ユーカリが丘を事例として
B 最期までいきいきとしあわせに暮らす「日本版CCRC」を目指して
C 鉄道マン体験ツアー!ユーカリが丘線「こあら号」の軌跡
D フルーツトマトが農業を救う?都市型農業の未来
(2)「温故知新」先人たちから受け継いだ歴史や文化を学び、未来につなげよう
E かながわふしぎ発見! 【神奈川県IYEO協力】
F “上毛かるた”の熱き戦いにご招待 【群馬県IYEO協力】
G “国際化の原点”佐倉が切り拓いた蘭学の歴史
H レンズを通して佐倉の歴史を探索しよう 【埼玉県IYEO協力】
I 国立歴史民俗博物館の「ウラ側」に迫る!
(3) 地域から世界へ グローカルな視野を身につけよう
J 「チーバくん大使」とともに考える、世界へ発信する地域の魅力
K ベリーダンスに魅せられて~ダンスを通して見えるもの~【埼玉県IYEO協力】
L なぜ、今「地域」なのか?~N=1の活動からグローバルを読み解く~【茨城県IYEO 協力】
M 東京2020大会準備の裏側と大会を100倍楽しむ方法【東京都IYEO協力】
★特別講演:
「ローカル線で地方を元気に!
  ~いすみ鉄道 奇跡の復活の背景~」
講師: いすみ鉄道株式会社 
前社長 鳥塚 亮 氏
問合せ先:千葉県青年国際交流機構
https://www.facebook.com/chibaiyeo
Email:info.chibaiyeo@gmail.com

copyright 一般財団法人 青少年国際交流推進センター all rights reserved.